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糸数けいこの活動日誌
by itokazu-keiko
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待機児童解消 基金延長を検討

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  【東京】内閣府は、沖縄の待機児童問題解消に向けた対策強化を検討している。与謝野馨少子化担当相は25日の参院内閣委員会で、沖縄県の待機児童問題の解消に向け、2011年度が期限となっている「保育所入所待機児童対策特別事業基金」の活用期間の延長を検討していることを明らかにした。糸数慶子委員(無所属)への答弁。
 与謝野氏は「基金の期間延長を含め、対応策の検討を進めたい」と述べた。
 現在、同基金を活用し、認可外保育園の認可化に必要な施設整備に上限3千万円を助成している。しかし認可化を望む認可外保育園のうち3割が、同基金事業の存在を知らないなどの問題から適用期限の11年度中の申請から外れ、助成制度を利用できないことから、延長を求める声が出ている。
 基金の延長は、内閣府が設置した沖縄待機児童対策作業班が2010年6月に提出した報告書でも提案されている。内閣府は、次期沖縄振興新法の策定と併せ、基金の延長で認可外保育園の認可化を促進するほか、現存の認可保育園の拡充策の可能性なども検討している。基金は沖縄特別振興対策調整費(特別調整費)の非公共分を活用し国と県が計10億円を拠出。08年10月に3年間の期限付きで創設した。
※「琉球新報」 2011 年 3 月27 日付けに掲載
待機児童解消 基金延長を検討_f0150886_142419100.jpg
     答弁する与謝野馨少子化担当大臣

 本年度認可10 件 国、基金延長も

【東京】内閣府沖縄振興局の大辻義弘局長は 25 日の参院内閣委員会で、国が県に設置した保育所入所待機児童対策特別事業基金( 10億円)を活用し、2010 年度に認可外保育園から認可保育園となったケースは10 件となったことを明らかにした。糸数慶子氏(無所属)への答弁。
 与謝野馨少子化担当相は基金の期限が切れる 12年度以降の取り組みについて「期間の延長を含め対応策を検討したい」と述べた。
 基金は 10 年 3 月、助成金額の上限を 700 万円から3000万円に引き上げている。大辻局長は「 11 年度も(認可化を)さらに進めたい」と述べた。
※「沖縄タイムス」 2011 年 3 月 26 日付けに掲載

by itokazu-keiko | 2011-03-27 10:22 | 報道
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