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糸数けいこの活動日誌
by itokazu-keiko
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被災の子 絵本でケア-沖縄子どもを守る女性ネット

被災の子 絵本でケア-沖縄子どもを守る女性ネット_f0150886_1636542.jpg

 寄贈に協力呼び掛け
 沖縄子どもを守る女性ネットワーク(山内優子、糸数慶子共同代表)は、東日本大震災に遭った子どもたちが、悲しみや苦しみを表現するきっかけをつくりたいと、絵本「生きづらさから自由になる 気持ちのキセキ」(文・箱崎幸恵、絵・せきあやこ、明石書店)を被災地に贈る計画を立てている。
 7日、那覇市の男女共同参画センターてぃるるで同ネットのNPO団体設立記念講演会があり、参加者約30人に協力を呼び掛けた。
 絵本は、自分の感情を認め、受け止め、表現する大切さを、やわらかな文章と表情豊かな絵で伝える。著者の箱崎さんが4月に県内の児童養護施設などでワークショップをした際に、山内共同代表が「被災地の子どもたちに読んでもらいたい」と提案した。
 今後、県内で寄付を募り、被災地や県内の児童養護施設、ひとり親家庭へ贈りたい、としている。山内共同代表は「絵本で心のケアが十分にできるわけではないが、苦しさやつらさを出すきっかけになれば」と活動への思いを語った。
 昨年有志で発足した同ネットは、子どもや女性の貧困問題解決を目指し、シンポジウムなどを実施してきた。今後はNPO団体として活動を広げていく方針。
 記念講演では、共同代表の糸数慶子参院議員が4月に視察した被災地の現状を報告した。
 活動への問い合わせは同ネットワーク事務局、電話098(936)2688。

※「沖縄タイムス」 2011年 5 月 8 日付けに掲載

 被災した子どもの支援策を考える-女性ネットが講演会

 子どもと女性の貧困や基本的人権侵害の解消を目指して活動する有志団体「沖縄子どもを守る女性ネットワーク」の記念講演会が7日、那覇市の男女共同参画センターてぃるるであった。
 講演会は「東日本大震災・被災地は今」をテーマに、被災した子どもたちの現状と支援策を考えた。共同代表の糸数慶子参院議員が4月中旬に宮城県名取市と石巻市を訪れた際の被災地の状況を写真とともに報告した。
 山内優子共同代表は「被災地では子どもの心のケアが重要になる」と呼び掛けた。
 同ネットワークでは今後、児童虐待防止を呼び掛けるオレンジリボン活動から生まれた絵本「気持ちのキセキ」を被災地に送る取り組みを進める。

※「琉球新報」2011 年5 月9 日付けに掲載

by itokazu-keiko | 2011-05-09 09:57 | 報道
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