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糸数けいこの活動日誌
by itokazu-keiko
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脱原発法制定へ 市民と議員の集い

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「廃炉へ立法有効」「手を取り合って」
 作家や弁護士らでつくる「脱原発法制定全国ネットワーク」は二十九日、市民と国会議員の集いを東京・永田町の衆院第二議員会館で開いた。与野党の国会議員四十一人や代理出席の秘書三十八人ら計約二百人(主催者調べ)が参加した。
 民主党の菅直人前首相は「福島原発事故では、首都圏の三千万人が避難を余儀なくされるリスクがあった。その巨大なリスクを考えれば、原発は廃止するしかない。本来なら国民投票が最も望ましいが、議員提案や市民提案による立法は極めて有効だ」と語った。
 沖縄選出の糸数慶子参院議員(無所属)は「次の世代のために私たちができるのは、国民の合意ある国策をつくることだ。ドイツが国策で脱原発に動きだしたように、日本も今こそが最大のチャンスだ」と訴えた。
 福島一区選出の石原洋三郎衆院議員(国民の生活が第一)は「福島では今も原発事故による被害が続いている。市民の皆さんがこのような会を開いてくれたことに感謝し、私も精いっぱい取り組みたい」と話した。
 ネットワーク代表世話人の一人で作家の鎌田慧さんは「国会議員と市民が手を取り合い、協力し合って、脱原発法成立という歴史的快挙をぜひ実現したい」と力を込めた。都内の私立大二年、松阪充訓さん(20)は「総選挙では、脱原発に賛成した候補者に一票を投じたい」と話していた。

※「東京新聞」 2012年8月30日付け朝刊31面に掲載
脱原発法制定へ 市民と議員の集い_f0150886_14223116.jpg


by itokazu-keiko | 2012-08-30 14:27 | 報道
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