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糸数けいこの活動日誌
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個人尊重の家族支援-フランス視察①

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    セーヌ川遊覧船より見たエッフェル塔

 9月22日から28日にかけて、フランスへ視察に行ってきました! 初秋のフランスは風も気持ちよく、芸術鑑賞にもとても良い時期なので、観光客でいっぱいでした。
 今回の視察のテーマは、「フランスにおける母子家庭や貧困家庭へ支援策と女性の自立、ワーク・ライフ・バランスの取り組み」でした。フランスは社会保障面で大変進んだ国です。きっと学べることが多いだろうと思い、選びました。

 9月23日(月)CNAF、La Maison Verte(ラ・メゾン・ヴェルト)訪問
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   CNAF(フランス全国家族手当金庫)の前にて。

 私たちがまず訪れたのはCNAF(フランス全国家族手当金庫)。出迎えてくれたのは国際部長のコウノフスキさんで、大変丁寧な説明をしていただきました。フランスにおける家族支援の歴史的背景と中核にある考え方、支援の在り方など、こちらの質問以上のことを答えてくださいました。

 フランスでは両親が結婚しているか、いないかで区別、差別されることはなく、まったく同等に扱われています。扶養する子どもの数に合わせて税率も低くなり、様々な手当を受けることができます。教育費、社会保険料などは無料。育児休暇の補償も手厚く、父親、母親の負担の差を解消しようとする試みもあり、見習うべき個所は多いです。一番印象に残ったのは、「フランスでは、子どもを産む、産まない、ということは関係なく、個人個人がどのような願望をもっているのかを尊重し、それに沿った支援をしていくことが大事だと考えられている」という国際部長の言葉でした。

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    CNAFのスタッフとともに。
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   La Maison Verte(ラ・メゾン・ヴェルト)のスタッフと。

 次に、La Maison Verte(ラ・メゾン・ヴェルト)へ。日本の子育て支援センターのような施設です。まだ子どもたちが集まり始める前に到着し、スタッフの方々のお話を聞いているうちに子どもたちの声がし始めました。親子連れやベビーシッターさん、あるいは乳母さんとともに子どもたちが集まって来て、他の子どもたちやメゾン・ヴェルトのスタッフとコミュニケーションを取っていくうちに、社会的なルールを学び、学校へ入る準備をするとのことでした。一緒に来る親御さんも、他者とのコミュニケーションのなかで、自分の悩みを緩和させていくこともあるようです。スタッフは皆さん温和で、子どもたちに自立を促し、成長させていく仕事に喜びを見出していることがよくわかります。


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by itokazu-keiko | 2013-10-08 18:34 | フォトレポート | Comments(0)
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