○…群馬県高崎市で11日に開かれた全国女性議員サミットに出席した
糸数慶子参院議員(無所属)。パネリストとして沖縄の戦後史を振り返りながら「女性や母親たちが立ち上がって、遅れた医療や福祉制度の改善を実現させてきた」と強調した。また、米兵による暴行事件などを例に挙げ、「沖縄では常に女性の人権が脅かされてきた。今も流弾事件が起こり、米軍機騒音も変わっていない」と沖縄の実情を説明。事態改善に向けて、集まった超党派の女性議員らに結束を呼び掛けていた。(東京)
※「沖縄タイムス」2009年 4月16日「記者のメモ」に掲載