
6月25日(木)、内閣委員会理事会、委員会の後「国立公文書館」の視察に行きました。
公文書館では、菊池館長から公文書館の概況説明を伺ったのち、館内を視察しました。
国立公文書館は、国の機関で作成された膨大な公文書の中から、歴史資料として重要なものを選んで保存し、一般に公開して利用して頂く施設です。保存されている公文書は、我が国のあゆみを公正に伝えるための国民共有の財産です。
古文書の修復はじめ、保存の状況を職員の方々に説明をしていただきましたが、その仕事ぶりには心から敬意を表します。
江戸時代の古文書もさることながら、「日本国憲法」の原本を見せて頂いた時は、身体がふるえました。
「国民の知る権利」や、「後世への説明責任」に応えると同時に、日本の歴史を正しく理解し、平和な未来の在り方に資するためにも、日本の国政にこの公文書を活かしていけるようサポートしていきたいと思いました。

修復室で修復状況の説明を受ける。