【東京】臓器移植法改正の3案に関し、13日の参院本会議で県選出・出身の参院議員4人はA案の修正案とA案ともに1人が賛成、3人が両案に反対した。
A修正案には自民の島尻安伊子氏が賛成、続くA案にも賛成した。両案に反対した喜納昌吉氏(民主)山内徳信氏(社民)
糸数慶子氏(無所属)は全員、内閣府に臨時調査会を設置し、子供の脳死判定基準などについて1年をかけて検討するE案に賛成の意向だった。
※「琉球新報」2009年7月14日付けに掲載
医療の原点から見直すべき
糸数氏は「死生観は多数決によって決めるものではなく、人の命を救う医療の原点から見直すべき。残念な結果だが、家族の意思を尊重できるようなしくみが今後必要だ」としている。
※「沖縄タイムス」2009年7月14日付けに掲載
※※糸数慶子は「子ども脳死臨調設置法案」(E案・参議院提出議員立法)の賛成者になっていました。