韓国のカジノリゾート「江原(カンオン)ランド」を視察した
糸数慶子参院議員(無所属)。「カジノで地域の将来は描けないことがあらためて分かった」と語気を強める。同カジノは韓国で唯一、自国民が遊べる。地域振興のため地元市民団体が誘致したが「開業以来9年で施設周辺の自殺者は40人。資金が底をついた人のための『車質屋』が立ち並び、女性は売春に走っている」と話す。「自然や食文化など今ある沖縄の資源を生かすのが観光のあるべき姿だ」と持論を再確認したよう。
※「沖縄タイムス」2009年10月17日付け「記者のメモ」に掲載