
21日、宮古病院から現状説明を受け意見を述べる瑞慶覧長敏衆院議員と糸数けいこ
【宮古島】瑞慶覧長敏衆院議員や
糸数慶子参院議員、内閣府沖縄振興局総務課事業振興室の中村裕一郎室長らが21日、宮古島市を訪れ、宮古病院の新築移転などについて下地敏彦市長と意見交換した。一行は、同病院や新築・移転予定地の旧宮古農林高校グランドを視察した。
下地市長は、現在の宮古病院の耐震性の弱さを指摘し「大災害が起きた時につぶれたら緊急の医療をどこでやるのか。移転が1,2年でも遅れると困る。独法化の論議とは別に一刻も早く建設してほしい」と求めた。
瑞慶覧氏、糸数氏らも早期移転へ理解を示した。
※「琉球新報」2009年10月22日付け2面に掲載