米軍普天間飛行場の移設先として県外・国外移設の旗印を降ろし、嘉手納基地統合案を打ち出した岡田克也外相の突然の発言。
岡田外相の発言に対し、米軍再編計画の見直しと「普天間」の辺野古移設反対を要求している県選出、出身の与党議員でつくる「うるの会」のメンバーから批判や憤りが上がった。
糸数慶子参院議員は(無所属)は「県民意思は辺野古への新基地建設反対。嘉手納統合案は基地のたらい回しにほかならない。県民大会を圧倒的な県民の結集で成功させ、県外移設を実現させよう」と述べた。
※「沖縄タイムス」2009月10月24日付けに掲載