10月8日、韓国の江原道旌善郡(カンウォンド・ソンチョンクン)へカジノ問題で視察に行ってきました。ジャーナリストの寺田麗子さんと通訳の3人でソウルから東へ車で約2時間半。
韓国内で唯一、韓国人の出入りが可能なカジノ・江原ランド。炭鉱閉鎖に伴い地域活性化のためカジノ誘致を働きかけたが、カジノ誘致は失敗であり新たな活性化策を模索する住民運動の財団法人「3・3記念事業会」の方々から「現状と課題」をお聞きしました。
同カジノに隣接する「韓国賭博中毒センター」のスタッフからは、多発する自殺者、賭博中毒が地域に深刻な問題を引き起こしていることを聞いてきました。詳しくは、11月5日のシンポジウムで報告します。

住民運動の「3・3記念事業会」の皆さんと、施設(カジノ)誘致までの経過を示した記念碑の前で

住民運動のメンバーからカジノ誘致後の現状と課題をお聞きしました。

韓国賭博中毒センターのスタッフと一緒に