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糸数けいこの活動日誌
by itokazu-keiko
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“落ちこぼさない”実践―フィンランド教育に学ぶ

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読谷で制度報告会
 【読谷】「フィンランドの教育に学ぶ地域学習会in読谷」(沖縄フィンランド協会主催)が19日、読谷村文化センター中ホールで開かれた。学習到達度国際統一テスト(PISA)などで好成績を挙げているフィンランドの教育制度・改革などが報告された。
 パネリストで同協会事務局長の糸数慶子さん(参院議員)、タレントの高見知佳さん、前安富祖小学校長の與那覇清徳さんが参加してそれぞれの立場から意見を述べた。コーディネーターはラジオパーソナリティの森田弘美さんが務めた。
 糸数さんは「フィンランドは失業率が20%を超える国だったが、大学院まで授業料を無償にし、ちゃんと納税できる人材を育てるための教育改革に取り組んだ。子どもたちを“落ちこぼさない”教育を実践している」と報告した。

 與那覇さんは学校現場の経験から「学校、地域、家庭が一つにならないと教育はできないと感じた。園児が遊びの中からいろんな事を学び、興味関心を高める教育に努めた」と語った。
 「沖縄の子どもの学力が低いのは、家庭でしっかりしつけができていないことに原因がないか」という会場からの質問に、高見さんは「夜でも大人が子どもを連れて行くのが現状だが、ちゃんとした睡眠を取ることが大事」などと提言した。

※「琉球新報」2009年12月22日付けに掲載
“落ちこぼさない”実践―フィンランド教育に学ぶ_f0150886_1523248.jpg
   アトラクションに子どもたちがバイオリンの演奏をしてくれました。

by itokazu-keiko | 2009-12-22 09:25 | 報道
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