○…嘉手納町議会のメンバーに同行し、外務、防衛省に嘉手納基地の負担軽減を要請した
糸数慶子参院議員(無所属)。今回は同氏の提案で、文書の手渡しと口頭による従来型の要請スタイルではなく、戦闘機の爆音を映像とテープで流して実情を訴えたという。応対した副大臣も基地被害の生々しい実態に驚いた様子だったといい、「異常な実態を肌で知ってもらうには目と耳に訴えるのが効果的。その上で要請すれば説得力が増す」と新たな要請方式の効果を力説していた。(東京)
※「沖縄タイムス」2010年2月9日付け「記者のメモ」に掲載