○…基地問題に限らず、さまざまな問題について質問主意書を提出、政府の見解をただしている
糸数慶子参院議員(無所属)。国立ハンセン病療養所の職員削減で入所者が今後の生活を不安に思っている現状を聞き、「国家公務員の定数削減対策からハンセン病療養所を除外する考えはないか」と求めた。政府の答弁書は全省庁的な業務の効率化の必要性を挙げ「除外は困難。予算は必要な分を確保している」。満足いく答えではないが、あきらめるつもりはないよう。追及に闘志を燃やす ?(東京)
※「沖縄タイムス」2010年3月7日付け「記者のメモ」に掲載
※※「国立ハンセン病療養所の医療体制の充実に関する質問主意書」(提出日2月25日、答弁書3月 5日)