
【東京】米軍普天間飛行場移設問題で、沖縄県選出・出身の与野党国会議員7人は21日午後、衆院議員会館で会見を開き、25日に行われる県民大会に向け、県内移設に反対し、国外、県外への移設を求める共同アピールを出した。6氏が出席した記者会見では県民大会への出欠を表明していない仲井真弘多知事に対して、出席を求める声が相次いだ。
アピールでは①名護市辺野古沿岸案、キャンプ・シュワブ陸上案、勝連沖案などあらゆる県内移設に反対②県議会意見書に示された県民意志の要求実現③普天間飛行場の早期閉鎖・返還の早期実現―を強く要望。
衆院議員の玉城デニー氏(民主)、瑞慶覧長敏氏(同)、照屋寛徳氏(社民)、赤嶺政賢氏(共産)、参院議員の喜納昌吉氏(民主)、山内徳信氏(社民)、糸数慶子氏(無所属)の連名。
※「琉球新報」2010年4月22日