
【東京】県選出・出身国会議員が27日、千代田区の有楽町マリオン前で、米軍普天間飛行場の移設問題で、「全国民に訴える」と題し街頭リレー演説をした。民主党の瑞慶覧長敏衆院議員、社大党の糸数慶子参院議員、共産党の赤嶺政賢衆院議員、社民党の山内徳信参院議員が次々にマイクを握り、帰路の市民に「全国民の問題として移設問題を考えてほしい」と訴えた。
糸数参院議員は「抑止力の名の下、なぜ沖縄だけ、事件、事故により人権を脅かされ、犠牲になるのか。普天間問題を共有してほしい」と呼びかけた。
※「琉球新報」2010年4月28日付け2面に掲載