
会議には韓国側8 名、日本側13 名(代理を含めると22 名)が参加。
8 月19 日(木)、衆議院第一議員会館の国際会議場で開かれた日韓国会議員会議に参加しました。
会議のテーマは10 日に発表された菅談話(※)が中心になりました。
韓国側代表の金泳鎭議員から日本政府に対する「要望書」が出されました。菅談話を一歩前進と評価しながらも、①犠牲韓国人への実質的補償の実現②「従軍慰安婦」、強制連行、被爆者問題などの追加協議③永住韓国人への地方参政権付与④東アジア平和共同体創設などを求めました。
相互討論の中で私は、「過去の日本がやったことと、現在進行形である米軍が所在するために起きている騒音などの問題も一緒に、解決の方向にいければいい」と沖縄からの問題を提起しました。
日韓国会議員の会議を今後も定期的に開催することを確認しました。
※菅首相は10日、韓国に対する植民地支配への謝罪と当時日本に渡った文化財の引き渡しなどを盛り込んだ談話を発表。

朴宣映(パク・ソニョン)議員とも再会しました。