人気ブログランキング | 話題のタグを見る

うみないび2


糸数けいこの活動日誌
by itokazu-keiko
カテゴリ
以前の記事
お気に入りブログ
メモ帳
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧

若い世代の手応え実感

「岐路」11・28 県知事選 あと3日

選対トップに聞く 伊波陣営 糸数慶子共同代表

 ―選挙戦の手応えは。
 「街頭や演説会場での訴えや市街地でのスキンシップでは、序盤に比べて全然反応が違う。特に若い人や女性から手を振り返されることが多く、手応えありだと外に出るたびに感じる」
 「伊波さんが宜野湾市長時代の実績として子育て支援に特に力を入れたことを訴えたので、若い世代からの反応があると考える。乳幼児だけでなく大学から卒業後の就職まで就学支援にプラスアルファの話が有権者に受け入れられている」
 ―重点的に訴える政策は。
 「基地問題は伊波さん本人のライフワークとして継続してきている。米軍普天間飛行場の県内移設反対もぶれずに言ってきた。相手候補は選挙直前に姿勢を変えた。そこが大きな違いで、普天間をはじめとする基地問題は明らかな争点として訴えている」
 「雇用政策も重要だ。伊波さんは宜野湾市の西海岸へ企業を誘致し雇用の場を増やした。県立病院の独立法人化の反対、浦添看護学校の継続で、医療の充実に加えて、医師や看護師を育て医療現場に雇用を増やす。伊波さんの政策は現実的に雇用をしっかり増やす」
 「観光はカジノ導入に反対し、製造業や農林水産業と連動した沖縄ブランドをつくる。この政策で製造業を中心とした企業の共感も得られている。建設業界も自主投票になり、伊波さんを支持する企業が多いのも4年前との大きな違いだ」
 ―投票率と勝敗ラインは。
 「投票率は前回を上回る67 %で、35 ~36 万票を目指す。ハードルは高いが、県民に投票の義務と権利を果たせば望みがかなうと訴え続けている」
 ―三日攻防をどう戦う。
 「大票田の那覇を核に全地域で支持を浸透させたい。知名度は上がってきているが、問題は投票行動に結びつくか。若者を中心に『あなたの時代はあなたの手でつかもう』と最後まで訴える。選挙に秘策や得策はなく丁寧に政策を訴え、勝利を信じて戦う」

※「沖縄タイムス」2010 年11 月25 日付けに掲載

by itokazu-keiko | 2010-11-25 14:06 | 報道
<< 伊波さん惜敗・残念―10 知事選 県知事選・イハ勝利に全力(中盤戦) >>