沖縄社会大衆党(社大党、委員長・糸数慶子参院議員)は7日、那覇市の教育福祉会館で2011 年の旗開きを行った。10 年10 月31 日に結党60 年を迎えたことを強調。米軍普天間飛行場移設や東村高江区のヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設など、基地問題の解決に向け土着政党としての存在感を発揮しながら、解決を目指すことを確認した。
糸数慶子委員長は「普天間飛行場は動かず厳しい局面を迎えている。沖縄県に基地が集中したまま変わらない、この不条理な状況を打開していこう」と主張した。
※「琉球新報」2011 年1 月8 日付けに掲載