
開村して10ヵ月、木の香りのただよう「子どもの村福岡」で。
2 月 7 ~ 8 日にかけて、「子どもの村福岡」と「大村椿の森学園」(長崎県)へ、「沖縄子どもを守る女性 ネットワーク」のメンバー 6 名で視察してきました。
虐待や育児放棄などで親と離れた子どもが暮らす「子どもの村福岡」は昨年 4 月オープンし、育親と呼ばれる里親3人と子ども 3 人が暮らしています。
子どもの村は、オーストリアに本部を置く国際NGO 「SOSキンダードルフ」が現在、世界 132 カ国に開設され、日本では同団体の理念を受け継ぐ「子どもの村福岡」(古賀信敞・こがのぶたか村長)が日本で最初の子ども村として開村されました。
7 日当日は名誉館長で小児科医の坂本雅子さんと大谷順子専務理事に案内していただきました。虐待などで深い心の傷を受けた子どもの養育は簡単ではありませんが、ここでは里親 1 人が子ども 5 人を育てられる体制にし、運営は地元を中心とした企業や団体 ・ 個人会員からの寄付で支えられています。

パワーポイントを使い子どもの村福岡の設立の理念などを教えていただきました。

こどもたちが遊ぶお部屋

8 日には,大村椿の森学園を視察しました。