
4 月 14 日(木)、参院内閣委員会で①普天間移設合意15年②新たな沖縄振興策について、枝野官房長官に質問しました。
【東京】枝野幸男官房長官は 14 日の参院内閣委員会で、日米合意から 15 年経ても米軍普天間飛行場の返還が実現していないことについて「理由や原因は一言では難しいが、日米、特に沖縄との信頼関係を構築し直さなければ前に進めない」と述べた。
糸数慶子氏(無所属)への答弁。
枝野氏は新たな沖縄振興策について地元の要望を積み上げていくとの認識を示し、振興の方向性として「全国で高齢化が進む中で、沖縄はバランスの取れた長寿社会として日本の活性化につながる可能性もある。アジアの交流拠点となれば、沖縄の地域振興や雇用創出につながる」と述べた。
※「沖縄タイムス」 2011 年 4 月 16 日付けに掲載

答弁する枝野官房長官