○…米軍の鳥島射爆撃場の移転先として硫黄鳥島が浮上し「100 年前に火山噴火で泣く泣く久米島に移住してきた人たちの故郷。とんでもない話だ」と憤る
糸数慶子参院議員(無所属)。島からの移住を手伝ったのは、当時の佐賀県出身の役人。久米島では佐賀県との交流が現在でも続いており「硫黄鳥島は沖縄と佐賀を文化交流で結ぶきっかけとなった貴重な島」と重要さを強調。鳥島は米軍の訓練で破壊されたと指摘し「なぜまた県内なのか。防衛省に抗議する」とこぶしを握った。(東京)
※「沖縄タイムス」 2011 年 5 月 30 日付け「記者のメモ」欄に掲載