○…県外女性団体に沖縄を取り巻く政治情勢を国会内で講演した
糸数慶子参院議員(無所属)。「国民全体で考えるべき安全保障を沖縄に閉じ込めておけば安全に暮らせると思っている。とんでもない」と訴えた。沖縄予算の一括交付金化にも触れて「自立型経済に到達できない要因の根底にあるものは何か。県民は基地問題と同じ目線で考えている」と強調。「被害者意識ではなく沖縄側から問題提起したい」とも。基地と振興の両面を“攻め”の姿勢で政府に物申す意気込みを見せた。(東京)
※「沖縄タイムス」 2011 年 7 月 30 日付け「記者のメモ」欄に掲載