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糸数けいこの活動日誌
by itokazu-keiko
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「甘受発言 撤回を」―嘉手納爆音訴訟原告 防衛局に申し入れ

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  5月16日(水)、沖縄防衛局にて第3次嘉手納爆音訴訟団役員の皆さんと共に、裁判で国側が「自ら居住を継続するなら爆音を甘受せよ」との主張に、抗議・撤回要請を行いました。

 【嘉手納】10 日の第 3 次嘉手納爆音訴訟の口頭弁論で国側が「航空機騒音の影響は自ら甘受すべき」と主張した問題で、原告代表ら 20 人は 16 日、沖縄防衛局に伊藤賢(まさる)企画部次長を訪ね、主張を撤回するよう申し入れた。これに対し伊藤次長は「訴訟が継続中のため答えは差し控えたい」と明言を避けた。これに原告らが反発したため、伊藤次長は国の見解の内容を調整した後、次長クラス以上の職員があらためて回答することを約束した。
 原告らは、 10 日に部品紛失が確認されたAV8B ハリアー攻撃機の飛行禁止も併せて求めた。
 原告団の新川秀清団長は「甘受すべき」との国側の主張に対し「これが基地被害に苦しむ県民に対して言う言葉か。私たちは我慢ができない」とし、1時間に渡り撤回を求める主張を展開した。
 これに伊藤次長は「思いは重く受け止める。国が環境整備法の下に移転補償している政策も考慮してほしいと言っている。係争に関わる主張なので裁判の場で答えるのが適当だ」と説明した。

※「琉球新報」 2012 年 5 月 17 日付けに掲載

by itokazu-keiko | 2012-05-17 14:17 | 報道
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