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糸数けいこの活動日誌
by itokazu-keiko
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厚労省、八重瀬遺骨鑑定へ 戦没遺族とDNA照合

厚労省、八重瀬遺骨鑑定へ 戦没遺族とDNA照合_f0150886_9575019.jpg
 3遺骨などのDNA鑑定を厚労省の津田弥太郎政務官(左端)に依頼する「ガマフヤー」の具志堅隆松代表(左から2番目)ら=12日、厚労省

【東京】八重瀬町安里の山中で5月に発見された子ども2人の遺骨と母親とみられる大人の遺骨について厚生労働省は12日、同遺骨3体と、親族の可能性があると名乗り出ている沖縄戦遺族のDNAを鑑定し、照合する作業に着手する意向を示した。遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」の具志堅隆松代表らが12日午後、同省に要請した際、対応した津田弥太郎政務官が同席した事務レベルの担当者に作業着手を指示した。
 津田政務官は「遺骨から鑑定に有効なDNAが抽出できれば名乗り出た遺族のDNA鑑定も含め、前向きに取り組む。作業に着手する」と話した。発見された3体の遺骨のうち2体は沖縄戦当時3~4歳と7~8歳の子どものものとみられる。親族の可能性があるとして、沖縄戦遺族5世帯が12日までに名乗り出た。
 具志堅代表は「遺族は高齢化している。できるだけ早い作業をお願いしたい」と要望。名乗り出た遺族の玉那覇平吉さん(76)は「67年間、遺骨が放置されてきた。ぜひ作業を進め、遺族に返してほしい」と語った。
 要請には県選出・出身国会衆院議員の下地幹郎氏(国民新)、照屋寛徳氏(社民)、赤嶺政賢氏(共産)、瑞慶覧長敏氏(無所属)、参院議員の山内徳信氏(社民)、糸数慶子氏(無所属)が同席した。
 具志堅代表は5世帯以外でも心当たりのある人の申し出を呼び掛けている。問い合わせは具志堅代表(電話)090(3796)3132。

※「琉球新報」2012年7月13日付けに掲載

by itokazu-keiko | 2012-07-13 10:00 | 報道
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