
厚労省職員が遺骨の一部(検体)を確認、ガマフヤー具志堅代表からの説明を受ける。
7月27日(金)、12日に行った厚労省への要請で実現した、八重瀬町安里で見つかった沖縄戦当時の母子とみられる遺骨のDNA検査を行うため、厚労省社会・援護局の職員が現地を訪れ、3体の遺骨の検体を収集しました。
これまで、沖縄戦の遺骨収集事業を行ってきたガマフヤーの具志堅隆松代表は、「DNA鑑定をすることで、遺骨が遺族のもとへ戻ることができるかもしれない。今後も国の責任で継続していただきたい」と述べ、また独自の活動については、「ひとつひとつ丁寧に遺骨を掘り出すことで、当時の亡くなっていった状況を把握することができ、そのことで、多くの方が戦争に巻き込まれ、殺されていったかがわかる。このような戦争を二度と起こさないためにも、この活動を続けていく」と、話していました。
私も、具志堅さんらの活動をしっかりと応援し、支えていきたいと思います。

遺骨の見つかった現場で、具志堅代表から説明を受ける