
【東京】糸数慶子参院議員と県内の女性議員らが24日、首相官邸前でオスプレイの配備反対と2米兵暴行事件に抗議し、政府に基地負担の軽減などを訴えた。
糸数氏は「県民が基地を誘致したわけではない。植民地政策としか言えず、日米合意をなし崩しにオスプレイが飛行している」と批判。玉元一恵宜野湾市議は、「踏みにじられた県民の思いを受け止め、基地をなくすことが総理の仕事だ」と訴えた。
翁長久美子名護市議、伊敷郁子糸満市議、棚原八重子沖縄市議、玉那覇淑子北谷町議もマイクを握った。
一行は、オスプレイの配備に反対する野田佳彦首相宛の署名18万筆余も内閣府に提出した。
※「沖縄タイムス」2012年10月25日付けに掲載