
米海兵隊中尉による住居侵入事件で外務省沖縄事務所の竹内春久大使に申し入れ
米海兵隊中尉による住居侵入事件で、社大党の
糸数慶子委員長らは19日、沖縄防衛局や外務省沖縄事務所を訪ね「米軍の綱紀粛正が何の役にも立っていないことを、再び証明した」などと抗議し、基地の撤去などを求めた。
沖縄防衛局の武田博史局長は「事件は言語道断で許し難い。効果的で継続的な再発防止策の実行を、継続的に取り組むことを強く申し入れる」と述べた。外務省沖縄事務所の竹内春久大使は「どうしたら再発防止をできるか鋭意取り組んでいる」と述べたが、具体的な対応に言及しなかった。
※「沖縄タイムス」2012年11月20日付けに掲載
県内各党も抗議
米兵の住宅侵入事件を受け19日、県内各政党は国の出先機関へ抗議した。……
社大党の
糸数慶子委員長らは、外務省沖縄事務所と沖縄防衛局を訪ね、被害者への謝罪や厳正な処罰、日米地位協定の抜本改革などを求めた。外務省沖縄事務所で対応した竹内春久沖縄担当大使は「事件はきわめて遺憾だ」と述べた上で、地位協定の運用改善の中で再発防止を求めるとした。……
※「琉球新報」2012年11月20日付けに掲載