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糸数けいこの活動日誌
by itokazu-keiko
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埋め立て申請抗議で記者会見

埋め立て申請抗議で記者会見_f0150886_1792627.jpg
  3月24日(土)、県庁記者クラブにて、県選出・出身野党国会議員の会「うりずんの会」で緊急の共同声明を発表いたしました。
 前日に提出された辺野古埋立申請願書への抗議と、4・28式典への知事の欠席を求めることを発表させていただきました。

※「資料」
 辺野古公有水面埋め立て承認願書の強行提出に抗議し、
 知事に「不受理」「不承認」を求める緊急声明


 またしてもの不意打ち、だまし討ちに、満身の怒りをもって抗議する。
 3月22日午後3時50分、沖縄防衛局は米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設を前提とした沖縄県知事宛の公有水面埋め立て承認願書を県北部土木事務所に強行提出した。県によると、局職員6名が段ボール5箱を持ち込み、わずか1、2分で逃げるように立ち去ったようだ。担当部署である土木建築部海岸防災課への連絡も直前だったという。
 一連の沖縄防衛局の動きは、「年内提出」で県民意思を踏みにじった一昨年末の“未明の環境アセス評価書強行搬入“を彷彿とさせる。今回の承認願書強行提出も、2月の日米首脳会談で対外公約した「月内提出」を何としても果たさんとするもので、その強引な手法は、あまりにも卑劣で姑息だ。
TPP交渉参加に続く安倍内閣の対米従属姿勢には呆れるばかりである。主権国家としての矜持が微塵もなく、情けない限りだ。
 去る1月28日、沖縄の全市町村長、議長、超党派県議会議員らが上京し、安倍総理に直接面会のうえ、建白書を手交した。建白書では、オスプレイ配備の即時撤回に加え、「米軍普天間基地を閉鎖・撤去し、県内移設を断念すること」を安倍総理に明確に突きつけている。
 言うまでもなく、今や「辺野古反対」は沖縄県民の総意だ。県民を代表する立場にある仲井真知事には、辺野古の美ら海を埋め立てて、さらなる基地負担と犠牲を強要せんとする愚かな政府に、はっきりと県民意思を示していただきたい。決して承認願書を受理することなく、「不受理」として沖縄防衛局に付き返すよう強く求めるものである。さもなくば、埋め立て申請は「不承認」とすべきだ。
 同時に、普天間飛行場の「県外移設」を掲げて去る衆議院選挙を戦った県選出・出身自民党国会議員には、絶対に県民を裏切ることなく、知事と足並みを揃えた対応を取られるよう切望するものである。

 2013年3月23日 沖縄県選出・出身野党国会議員「うりずんの会」

by itokazu-keiko | 2013-03-24 17:08 | 活動日誌
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