
3月26日(火)、沖縄防衛局に辺野古埋め立て申請書撤回要請に県民会議の皆さんと行ってきました。
普天間の県外・国外移設は、知事を先頭に県議会、41市町村議会が望んでいます。この県民の総意を無視して提出された申請書を撤回するよう求めました。
武田博史沖縄防衛局長は、「普天間飛行場の危険性除去は緊迫の課題であり、この事業を進めることに沖縄の理解を得たい。この事業に対して沖縄の理解が得られるように誠心誠意理解を求めたい。事業は進めていく」とまるで作られた原稿を読むように淡々と答えました。
政府、沖縄防衛局はいつも、口では「沖縄の人に寄り添う」「沖縄の人の理解を求める」と言っています。しかし、実際にやっていることは、こそこそと姑息な手段で2年前の環境評価書や今回の埋め立て申請書を提出しています。そんな中で沖縄県民の理解を得られることなんてできるはずがありません。本当に沖縄県民 に寄り添うのであれば、例えば、共通認識である「普天間の危険性の除去」つまり、普天間基地の即時閉鎖・返還からまず始めるべきではないでしょうか?
沖縄県民の民意よりも、アメリカとの約束を守る国が民主主義国家と呼べるのでしょうか?
仲井真知事の公約「普天間基地県外移設」が、守られるように支えていきたいと思います。

沖縄防衛局の前で