社大党は25日、7月の参院選に向けた選対本部を那覇市古島に設置した。選対本部長に大城一馬委員長代行が就任し、党委員長で現職の
糸数慶子氏(65)の3選に全力を挙げることを確認した。
社大は同日、那覇市内で政治資金パーティーを開催。糸数氏は「安倍晋三政権は憲法改悪に加え、県民の思いを無視して普天間飛行場の辺野古移設、オスプレイの追加配備を強行しようとしている」と指摘。「平和の一議席を三たび獲得し、政権にノーを突きつけよう」と訴えた。
糸数氏を推薦した社民党県連の新里米吉委員長、県議会会派「県民ネット」の奥平一夫会派長らが登壇した。29日には選挙母体の設立総会と糸数氏の出馬表明を開き、選挙活動を本格化させる。
※「沖縄タイムス」2013年4月26日付に掲載