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-普天間飛行場の移設に関する自民党の県外移設の公約について。
「県外移設を掲げて当選した西銘恒三郎衆院議員、島尻安伊子参院議員がはっきりと表明して公約を破った。残りの自民所属の3人も相当揺れ動いている。戦争につながる全てのものに反対するという思いが彼らにはないのだろう」 -自民公認の予定候補者が県外移設を公約とした場合、どう戦うか。 「政治家にとって公約は命。(自民党本部は県内といっており)仮に県外移設を求めるのであれば、離党して無所属で戦ってもらいたい」 -地域政党そうぞうの動きについては。 「維新と政策協定を結ぶと聞いた。同じスタンスではないことがはっきりした。維新の会は石原慎太郎氏のように県民の思いとは違う方向へ日本を引っ張っていこうとする勢力だ。一緒に戦うわけにはいかない」 -国会では会派に属さず活動している。 「内閣委に所属し、沖縄問題の質問ができているし、質問主意書で内閣決定を出させることもできる。政党の枠を超えて声を掛けてもらい、全国で沖縄問題を訴えることができるのも無所属であればこそ。社大党が国政で政党として認められないことはおかしいと考えている。政党助成金の使途についても注視していく」 -基地問題以外の争点は。 「平和憲法を守る戦い。消費税増税を撤回させる。子供の貧困も沖縄の大きな課題だ」 ※「琉球新報」2013年4月30日付けに掲載 「政治家の公約は命」 糸数慶子氏 一問一答 7月の参院選に向けて出馬表明した、現職で社大党委員長の糸数慶子氏(65)=社大公認、社民、共産推薦=と記者団の主なやりとりは、次の通り。 -国会では無所属で活動しており、制約もあると思う。当選後の活動は。 「無所属はむしろ、柔軟に活動できる。国会では所属委員会のほか、質問主意書で答弁をもらうこともできる。私は100本以上の主意書を出し、多くの県民に紹介されてきた。本土では社民、共産、生活の党などと一緒に戦うことはなかなかできない。本土の団体や地域政党では(野党共闘を)『沖縄に学べ』とも言われており、良いモデルになっているのではないか」 -普天間飛行場に関して、自民党とそうぞうの動きをどうみるか。 「4区の西銘恒三郎さん、参院議員の島尻安伊子さんは国会答弁や質問の中で(県外移設の)公約を破った。政治家にとって公約は命であり、簡単に破棄するようでは県民の思いを受けて活動する政治家と言えないのでは。もし(参院選で自民の公認を受けた)安里政晃さんが県外を求めるのであれば、無所属で戦っていただきたい」 「そうぞうは、憲法をはっきり変えたいと言っている大阪維新の会と政策協定を結ぶのであれば、明らかに私たちと違う立場であり、一緒に戦うわけにはいかない」 ※「沖縄タイムス」2013年4月30日付けに掲載
by itokazu-keiko
| 2013-04-30 11:05
| 報道
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