7月の参議院沖縄選挙区に立候補予定の現職で社大党委員長の糸数慶子氏(65)=社大公認、社民、共産、生活推薦=の支持団体「ウマンチュと共に沖縄の未来をつくる会」は4日、那覇市の教育福祉会館で女性集会を開いた。
糸数氏は「安倍晋三首相は教育基本法を変え、愛国心を植え付けようとした。私たちは言われなくても国、沖縄、郷土、家族を愛する」と述べ、政権は改憲を狙っていると指摘。「多くの尊い命を失った沖縄戦を経てたどり着いた平和憲法が危険な状況にある」と護憲を訴えた。
県議会の仲村未央氏(社民・護憲)、西銘純恵氏(共産)、山内末子氏(県民ネット)らも「平和の1議席を守ろう」と呼び掛けた。
※「沖縄タイムス」2013年6月5日付けに掲載
糸数氏選挙母体が女性の集いで気勢 参院選へ支持呼び掛け
7月の参院選沖縄選挙区に立候補する社大党委員長で現職の糸数慶子氏(65)の選挙母体「ウマンチュと共に沖縄の未来をつくる会」女性部が4日、那覇市古島の教育福祉会館で女性の集いを開いた。
糸数氏は憲法改正の動きを取り上げ「基本的人権の尊重、国民主権、平和主義という理念が大きく揺らいでいる。命を大事に、戦争につながる全てのものを否定する声を、沖縄から上げていこう」と支持を呼び掛けた。
県議の仲村未央、西銘純恵、山内末子の各氏が登壇し、勝利を訴えた。
※「琉球新報」2013年6月5日付けに掲載