人気ブログランキング | 話題のタグを見る

うみないび2


糸数けいこの活動日誌
by itokazu-keiko
カテゴリ
以前の記事
お気に入りブログ
メモ帳
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧

政見放送始まる

政見放送始まる_f0150886_11155784.jpg
           5日、RBCスタジオにて収録

 9日のラジオ沖縄、10日のNHKテレビを皮切りに参議院選挙沖縄選挙区の政見放送が始まりました。放送予定は以下のとおりです。

12日(金) NHKラジオ 午前7時25分から (糸数けいこは3番目、7時35分ごろ)

17日(水) 琉球放送テレビ 午前10時20分から 
                         (糸数けいこは2番目、10時25分ごろ)

17日(水) NHKラジオ 午後零時30分から (糸数けいこは3番目、0時40分ごろ)

17日(水) 沖縄テレビ 午後4時25分から、糸数けいこは1番目

18日(木) NHKテレビ 午前7時30分から (糸数けいこは3番目、7時40分ごろ)

 
 糸数けいこの政見放送

 県民のみなさま、こんにちは。みなさまのご支援で、参議院で「平和の一議席」をいただき、二期、八年、仕事をさせていただいている、糸数慶子です。

 わたくしは、子どもを三人育て、孫は五人います。今は、孫たちの笑顔が、わたくしのあすへの励みになっています。孫のことを考えますと、平和であることが何よりも大切です。わたくしは、子育て世代の応援団だと思っています。

 さて、この間、日本では、格差がますます大きくなりました。特に若者は、就職難や不安定な雇用に苦しみ、とりわけ沖縄は、全国で最も低い賃金になっています。若いみなさん、みなさんは、今の仕事と生活で、安心して子どもを持てると感じていますか?
 子どもを産んでも、女性が安心して働けるためには、保育の環境が、しっかりしていなくてはなりません。そうなるためにも、行政や企業で、女性が多く登用されなければなりません。政治の場も、本来、半数は女性であるべきです。
 子どもの教育にもいま、格差が生じています。とくに多くの離島で成り立っている沖縄では、子どもの貧困解消にも特別の配慮が必要です。
 高齢者は、年金が切り下げられ、医療や介護の負担は増えています。障がい者のみなさんの、自立と社会生活のための支援体制は、不十分なままであります。
 わたくし、糸数慶子は、若者にも女性にも雇用と待遇が保障され、高齢者も障がいのある方も、人間らしく生きられる社会をめざします。ユイマールの精神を生かした地域型福祉を確立し、沖縄の観光を振興し、基地還後の跡地利用で、若者たちの働く場をつくります。
 そして何より、子どもたちに平和な未来を渡したいと願っています。平和を壊すもの、戦争につながるもの、私たちのくらしと権利を脅かすものには、何としても立ち向かっていきます。

 いま、日本とアジアの中で、沖縄は大きな焦点となっています。それは、私たち県民の声と行動が、政治に大きな影響を与えることができるということでもあります。
 危険な普天間飛行場は、ただちに閉鎖し、返還させなければなりません。美しい辺野古の海に、新しい基地を作らせない。高江の森にヘリパッドはいらない。オスプレイは撤退を求めます。配備の増強は許しません。不平等な地位協定は、抜本的に改定すべきです。私は県民のみなさまとともに、安倍政権にこれらのことを求してまいります。
 領土問題も、お互いに武力で対抗するのではなく、平和解決をはかるべきです。わたくしは、東シナ海を「平和の海」にし、沿岸の住民が公正に利益を分かち合う、そんな解決策を求めてまいります。

 いま、安倍内閣は、インフレ政策と借金財政を拡大し、消費税を引き上げようとしています。働く人の賃金は上がりません。物価だけは上がっています。庶民の生活はいま、逆に苦しくなっています。
 そのうえ、安倍内閣は、TPPに参加しようとしています。TPPに参加したら、沖縄のサトウキビも畜産も壊滅します。日本の医療保険も、アメリカの都合で変えられるようになります。
 わたくし、糸数慶子は、TPPへの参加に、断固として反対します。

 自民党は、平和憲法を変えると言っています。自衛隊を国防軍に変え、米軍と一緒に海外で戦争のできる国にしようとしています。国民の自由と人権を、政府がいつでも奪うことができるような憲法にしようとしています。
 そのため安倍首相は、九六条改憲を持ち出しています。憲法九六条は、権力者が勝手に憲法を変えられないようにした歯止めなのであります。
 わたくしは、平和と基本的人権、国民主権を保障している憲法の改悪は、絶対に認めません。「憲法を平和とくらしに生かす」――これが、わたくしの信念です。

 県民のみなさま、七月二十一日の投票日には、「平和の一議席」を糸数慶子に、もう一度お与えください。それは、みなさんの「平和の一議席」なのです。
 ご静聴、ありがとうございました。

by itokazu-keiko | 2013-07-11 09:38 | 選挙
<< 安倍政権と対決姿勢 糸数氏が個... 憲法―今こそ理念生かそう >>