10月13日(日)、大阪扇町のPLP会館で、糸数慶子さんと孫崎享さんの講演集会 「集団的自衛権の正体」を開催しました。約160人の参加者が息をのんで集中する、内容の濃い集会になりました。
孫崎さんからは、集団的自衛権のことはもちろん、1930年代の様相を深める現在の危機についてもお話しがありました。
糸数さんからは、選挙戦のお話し、オスプレイとHH60ヘリ墜落のことなど危険と隣り合わせの日常とオスプレイのこと、マスコミの報道では知ることのできない貴重なお話しをうかがいました。
「解釈改憲で戦争をするような日本に復帰したつもりはない。」「精神的には独立をしたいという思いは大きな課題になっている。」「大きな兆しは沖縄の言葉を復活させようという流れになっています。」「自立するためには、その民族の言葉をもたなければならない。」「まず精神的に自立して、それから経済的な自立につなげていく」「現状は厳しいですよ。ですけど希望を持てると思っています。」
一つ一つの言葉が胸にささりました。関西の私たちがどのように進んでいくのか、大きな示唆もいただいたと思います。 (政治を市民の手に!プロジェクト 山岸飛鳥)
※お二人の講演と、後半の中村てつじ元衆議院議員を交えたパネルディスカッションの様子は、IWJ大阪2chで見ることができます。
http://www.ustream.tv/recorded/39806259
糸数 「お招きいただきありがとうございました。孫崎先生のお話もおもしろく、皆様の熱気の中で、沖縄での革新共闘の態勢の話もよく伝わったかなと思います。カンパまでいただいて本当にありがとうございました。」