糸数慶子(いとかず・けいこ 沖縄社会大衆党 / 1947年 / 平和バスガイド / 法務/ 沖縄選挙区③ / 712号)
7月の参院選では、基地問題(辺野古への新基地建設反対・オスプレイ配備撤回)、憲法問題(9条・96条改悪及び国防軍創設反対)を中心に、年金・医療・介護の充実、女性の社会進出・雇用の機会均等の推進など「基本的人権が尊重される、福祉と平等の社会を目指す」政策を訴えた。
沖縄県は失業率が高く、県民所得が低く、「子どもの貧困」問題解消が急務だ。多くの自治体議員と協力して、非婚の一人親世帯への「みなし寡婦控除」の適用について保育料減額、公営住宅費の減額などを全国的に勝ち取っていきたい。
国会では法務委員会に所属するので、民法を改正し、非嫡出子差別撤廃を実現する。さらに所得税法を改正し、婚姻歴のない母子家庭の母親にも寡婦控除が適用されるように努める。性犯罪被害者支援のワンストップ支援センターも設置したい。
※「女性展望」2013年10月号3ページ、「第23回参院選特集6、女性議員アンケート-わたしはこれをやります」のコーナーに掲載