沖縄選出の自民党国会議員5人が「辺野古容認」に転じた。オール沖縄で「県外移設」を求めたのは何だったのか。地元の首長や自民党以外の県選出議員たちからは、激しい批判の声が上がった。・・・・・・
夏の参院選で自民候補をやぶって当選した
糸数慶子参院議員(無所属)は「腹立たしく、情けない」と嘆いた。沖縄では今年1月、県内41の全市町村の首長・議長(代理含む)や県議らが、米軍普天間飛行場の県内移設断念を求める「建白書」を安倍晋三首相に提出した。「自民の行動で、あの建白書に込めた思いさえ疑われるだろう。沖縄は何なんだ、と言われるのが目に見える。悔しい」・・・
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※「朝日新聞」2013年11月25日夕刊18面に掲載