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糸数けいこの活動日誌
by itokazu-keiko
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辺野古で14初日の出

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     2014年、辺野古の初日の出、稲嶺名護市長とともに。

 名護市長選に勝利し、辺野古新基地建設にNOの意志を-年頭ごあいさつ

 あけましておめでとうございます。
 昨年7月の参院選では、皆さまのご支持・ご支援のもと、3期目の当選を果たし、国政へ送っていただきました。あらためて感謝申し上げます。
 昨今の政治状況として、数の暴力による安倍政権の右傾化は目にあまります。去る第185回国会においても、政府は選挙公約にも掲げなかった「秘密保護法」と「国家安全保障会議(日本版NSC)設置法」を十分に議論することなく、多くの国民が反対の声を上げる中、与党の強行採決によって可決しました。12月に閣議決定された安保戦略、防衛大綱、中期防は、東アジアの平和の枠組みづくりとは逆で軍事的対立構造を強めるものです。
 また、昨年11月には、県選出自民党国会議員が、自民党本部・官邸の圧力に屈して、「辺野古移設」を容認し、結果5人全員が公約を破りました。公約は、有権者である市民・県民との約束であり、政治家にとっての命とも言えるものです。それを覆すことがあってはならず、市民・県民を裏切った行為は断じて許されません。公約を変えるならば、辞職して、民意を問うべきです。
 このような動きの中、政府に対し「辺野古新基地建設はNO!」という県民の意思を突き付けるためにも、1月19日に行われる名護市長選挙では、現職の稲嶺ススム市長の勝利をめざし、皆さまと共にたたかいます。
 1月末に開会される通常国会では、憲法違反である集団的自衛権の行使を容認する動きや、安全保障基本法案も提出される恐れがあります。愛国心を強要する教育改革、首長の権限を強化する教育委員会制度や教科書選択にかかわる法律の改悪をくいとめること、IR(カジノ)法案の成立阻止も課題です。さらに、子ども・子育て支援、消費税増税の影響を緩和する低所得者対策、中小企業・景気対策など、国民生活向上の施策実現に向けて取り組みます。
 1月末には、沖縄の米軍基地問題の実情を訴えるため訪米し、米国政府機関・国会議員への要請行動を予定しています。辺野古新基地建設の中止、普天間飛行場の閉鎖、オスプレイの配備撤回、高江のヘリパッド建設中止、嘉手納・普天間両飛行場の爆音被害軽減、さらには日米地位協定の改定など、沖縄からの声を米国側に直接届けていきます。
 今年は、名護市長選挙をはじめ、各市町村首長選挙、9月には統一地方選挙、そして11月には天王山となる県知事選挙が行われます。明日の沖縄を切り拓くためにも、皆さまと共に頑張ってまいります。
 最後になりましたが、2014年の午年が皆様にとって幸多き年となりますようお祈りいたします。

 2014年 元旦         沖縄社会大衆党委員長  参議院議員 糸 数 慶 子

by itokazu-keiko | 2014-01-01 11:58 | 活動日誌
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