
ヒロノ上院議員へ要請
1月25日から30日にかけて「辺野古新基地建設に反対する議員要請団」の団長として、新垣清涼沖縄県議会議員、上原快佐那覇市議会議員とともにワシントンDCを訪問しました。
マイナス10℃のワシントンで、米国防総省、国務省をはじめ米国上下院議員、シンクタンクを訪ね、繰り返し「辺野古に新しい基地はいらない」という沖縄の声を伝えてきました。
仲井眞知事の埋め立て承認は、米政府、米議会にとっては朗報であり、普天間飛行場の移設問題の最終結果と受け止められたようです。そのため、知事支持率の低下、県議会での知事への辞任要求決議、そして名護市長選挙の結果などを伝えましたが、なかなか話が平行線で進展しなかったのが残念です。
行く先々において「A:普天間固定化かB:辺野古基地建設か」と二者択一を迫られ、判で押したように皆「普天間飛行場を閉鎖して辺野古に新基地を建設する以外はないのではないか?」と迫ってきました。そのたびに「普天間固定化も辺野古新基地建設もノー」であり、沖縄県民の強い反対により18年建設ができていないこと、知事承認が公約違反であること、辺野古基地建設反対の稲嶺市長が名護市長選挙で圧勝したことを示し、「民主主義の勝利を直視し、尊重してほしい」と伝えました。
予想はしていましたが、あまりにも沖縄の味方が少ない現状に、落胆することもありました。しかし、その中でも沖縄の心を理解してくださる方との出会いもありました。それは次の機会にご報告いたします。

マカスキル上院議員(ローチ補佐官)へ要請