辺野古移設が「唯一の解決策」 普天間問題で政府
【東京】政府は12日、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設が同基地の継続使用を避ける「唯一の解決策」とする答弁書を決定した。無所属の糸数慶子参院議員の質問に答えた。
移設のスケジュールについては「沖縄県知事の承認を受け、現在埋め立て工事の実施に必要な設計など進めている。速やかに工事に着手する」と説明した。
移設作業に関する名護市長の権限については「現時点で答えることは困難」と詳細の回答を避けた。
※「琉球新報」2014年2月13日付けに掲載
※※2月3日「普天間飛行場の辺野古移設に伴う名護市長の許認可権限等に関する質問主意書」を提出しました。