
この日(5月15日)、犠牲者の杉浦正男さんは、全体集会に先立つ午前9時から沖縄選出の社会大衆党委員長の糸数慶子参院議員事務所を訪問。治安維持法弾圧を生々しく紹介し要請しました。
糸数慶子議員は、沖縄でも戦前多くの人が弾圧を受け、戦後もアメリカ占領軍による弾圧が続いた、今日は祖国復帰42周年に当たる、と語り、沖縄県から寄せられた署名簿を受け取り、紹介議員となることを約束しました。
※「不屈」(治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟・発行)2014年6月15日、NO.480に掲載
※※杉浦正男さんは8月で100歳を迎える。元出版工で、1945年10月に横浜刑務所から解放された。