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糸数けいこの活動日誌
by itokazu-keiko
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沖縄からの報告-筑後北支部学習会で講演

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  8月24日(日)、福岡県教組筑後北支部第3回支部学習会(福岡県朝倉市・原鶴温泉・泰泉閣ホテル)で記念講演をさせていただきました。「集団的自衛権行使容認反対にむけた国会報告」と題して、沖縄戦から米軍占領、復帰後も続く沖縄の過重な基地負担、辺野古新基地問題、安倍政権の暴走と国会報告を中心にお話ししました。
 熱心に聴いていただいた参加者からの感想をご紹介します。

 集団的自衛権行使容認は米国の侵略戦争を自衛隊が補完するもの
 ――沖縄の歴史と現状に学ぶ


 日本の同盟国であるという米国は、イラクで100万人、アフガニスタンパキスタンで数10万人、ベトナムラオスカンボジアで600万人、朝鮮で300万人殺している。「集団的自衛権とは、米国が行う侵略戦争を自衛隊が補助する、の意味である」という問題意識を持ちながら、糸数慶子氏の講演を聞いた。
 沖縄戦で沖縄人は米軍と日本軍に殺されたこと、中国大陸で中国住民に強盗強姦殺人を行った元兵士たちは米兵も同じことを沖縄住民にするだろうと思っていたこと、集団自決の悲惨さ、朝鮮人はさらに悲惨で沖縄住民に差別されたこと、戦争では容易に加害者に被害者にもなること、軍隊は構造的に暴力を行う集団であり住民を守らないこと、戦後70年の米軍米兵による強盗強姦放火の実例、辺野古の200年耐用基地の強行建設、海上保安庁が暴力で抗議の住民を排除、民間警備会社によるキャンプシュワブの警備、機密費を使っての買収、防衛局職員が土木業者の家を回っての脅しのもとでの名護市長選挙などなどなど、沖縄の戦前戦後の状況説明があった。
 また沖縄住民の75%が基地建設に反対している民意を米国に知らせ、建設を止めるように促すために、米国に何度も行っていることなどの議員活動を90分間みっちりとお話された。3歳で亡くなった兄の最期でのお母さんの様子は、聞いているのがつらい話だった。ガザ、イラクの住民の被害を連想した。
戦争を憎み、ヒューマニズムにあふれる方であり、また、日本政府の横暴に立ち向かい、米国政府と交渉し渡り合うたのもしい国会議員であると感じた。
 イラク破壊、シリア反政府勢力、ISISの拡大、イスラエルによるパレスチナ人虐殺、これらは米国の中東政策の結果である。イスラエルは2年ごとにガザ地区住民を殺している。だが今年5月11日に安倍晋三はベンジャミン・ネタニヤフと会談して、日本企業がイスラエルに武器を売る話を決めている。
 「グローバリズム・新自由主義・新植民地主義」は帝国主義の別名である。
帝国主義日本を取り戻されたら99%の人が困ります。絶対に戦争に反対し、地道に平和を追求し、万がいち戦争を政府が起こしたとしたらば一切の協力をしないということでやっていこう。(一聴者の感想)
沖縄からの報告-筑後北支部学習会で講演_f0150886_18522435.jpg


by itokazu-keiko | 2014-08-25 18:48 | 活動日誌
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