
10月8日(水)、東京練馬のココネリホールで「辺野古STOPを-県知事選と集団的自衛権」のテーマで講演させていただきました。
11月の沖縄県知事選挙になぜ「オナガ雄志」さんを擁立して戦うのか。それは沖縄戦で4人に1人を亡くした悲惨な体験を持つ沖縄県民が、「もうこれ以上新たな基地をつくらせない」という思いを翁長さんが実行してくれるから。
2013年1月沖縄の41市町村長・議会が提出した普天間基地の県内移設断念とオスプレイ配備撤回の「建白書」。「辺野古STOP」のため、オール沖縄の代表として、保守・革新を超えて支持する背景を説明しました。
米軍による事件事故、騒音など基地被害が頻発する沖縄の現状。95年の少女暴行事件が普天間基地の閉鎖・返還の原点であること。集団的自衛権の行使容認で日本は米国の戦争を直接支援することになり、沖縄は米軍の出撃基地として強化される-等々。最後に、去る9月にニューヨークの国連先住民世界会議で「0・6%の沖縄に74%の米軍専用施設があるのは琉球差別」だと訴えてきたことを報告しました。
お招きいただいた、憲法を生かす練馬の会、ねりま九条の会、練馬コイノニア集会、練馬・文化の会、みどりと自治-の皆さま、参加者の皆さまにお礼を申し上げます。