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糸数けいこの活動日誌
by itokazu-keiko
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政権への怒り結集

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            社大党 糸数慶子委員長

 -衆院選の意義は何か。
 「大義なき解散総選挙だ。700億円という国民の税金を無駄に使い、自民党の党利党略を優先した。強権的、右翼的な安倍政権や公約を破った自民党国会議員に対し、県民の怒りの声を突き付けるチャンスだ」
 

 -争点についてどう考える。
 「沖縄の立場からは普天間、辺野古新基地建設の問題が一番の争点だ。危険な普天間飛行場は一刻も早く使用を差し止め、無条件で返還すべきだ。安倍政権が国民の審判を受ける選挙でもある。消費税増税、集団的自衛権の行使容認、特定秘密保護法案の強行採決、武器輸出三原則緩和など多くの政策で国民、県民の暮らしを脅かしている」

 -最も訴えたい政策は。
 「基地問題と沖縄の経済振興を全面に戦う。翁長雄志次期知事も言うように、基地は沖縄経済発展の最大の阻害要因だ。基地を返還させた跡地を有効活用する。沖縄らしさを生かし、観光と農業が連動した6次産業を確立する。待機児童解消、学童クラブ増設などにも力を入れる。子育て中の親や親の介護をする人たちを支援する。労働者に優しい環境づくりに尽力する議員を国会へ送り出したい」

 -基地問題の解決にどう取り組むのか。
 「辺野古の新基地建設反対のほかに、高江のヘリパッド建設やオスプレイの強行配備の撤回を求める。防衛や安全保障はそもそも国民全体で負担すべき課題だ。なぜ沖縄だけに押し付けるのか。負担軽減を求める県民の声を今選挙で明確にする。

 -党としての取り組みは。
「1区の赤嶺政賢氏、2区の照屋寛徳氏、3区の玉城デニー氏、4区の仲里利信氏を等距離で応援する。党内に衆議院の選対本部を置いてそれぞれに議員を配置し、戦う」

 -衆院選の結果は県内政局にどう影響するか。
 「昨年の参院選、ことしの名護市長選、知事選という流れが完結する。全選挙区で建白書の理念を受け継ぐ候補者の勝利を目指す。県民の意思に反し、新基地建設を強行する自民党政権に対し、ノーという声を突き付ける大事な選挙だ」

※「沖縄タイムス」2014年11月30日「12.14衆院選 戦略を問う 県内政党インタビュー⑦」

by itokazu-keiko | 2014-11-30 10:44 | 報道
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