防衛局に「緩和中止」を
【嘉手納】社大党委員長の糸数慶子参院議員らは16日、米海兵隊少佐が容疑者となっている沖縄市のひき逃げ事件について沖縄防衛局の井上一徳局長に抗議し、容疑者の身柄を日本側に引き渡し、日本の司法で裁くことなどを求めた。日米地位協定の抜本改定も要請した。基地外の飲酒制限をするリバティー制度の緩和についても「緩和は取りやめるべきだ」と抗議した。
井上局長は飲酒制限の緩和に関し「隊員への実のある教育の徹底を申し入れたい」と述べた。地位協定に関する要請に関しては「外務省に伝えたい」と答えた。
※「琉球新報」2014年12月17日