
12月17日、韓国ソウル市( 晴れ 気温マイナス11℃)。
ソウル特別市庁舎を表敬訪問。ナム・グヮンピョ国際関係大使より、沖縄との民間交流がより一層発展することを望むというメッセージを頂き、様々な夢を膨らませて帰ってきました。
現在、古宮博物館で開催中の琉球王国関連の展示展のように、沖縄でも朝鮮王朝を紹介する展示展を企画したり、ソウル市長を沖縄へお招きして様々な進歩的政策について講演をして頂いたり、沖縄と韓国を舞台にした映画やドラマを作るなど、「文化」をテーマに交流をさらに進めていくことが大切だと思います。
沖縄に戻り次第、これらの実現に向けてまた努力をし、大使との約束を果たしたいと思います。 (有銘佑理)
ソウルの国立古宮博物館を訪問

12月17日、韓国ソウルにある国立古宮博物館を訪問しました。
現在、同博物館では「琉球王国の至宝」という特別展を開催中です。沖縄県内のみならず、東京および九州からも琉球文化を伝える一級資料が集められています。沖縄でも目にすることが難しい大変に貴重な遺産を鑑賞することができました。
資料には丁寧なキャプションがつけられており、朝鮮王朝実録など琉球に関連する韓国側の資料も展示されています。この特別展を通して琉球・沖縄を知り、関心を持つ方が増えるのではないかと期待しています。
この特別展の企画者であるパク・スヒ学芸研究員の説明を聞きながら、その情熱にとても感動しました。沖縄からも是非多くの方が足を運んでくださればと思います。