那覇空港でのヘリ横切り抗議
社大党の糸数慶子委員長らは8日、航空自衛隊那覇基地を訪ね、3日に那覇空港で自衛隊ヘリが離陸滑走中の全日空機の前を横切ったトラブルに抗議した上で、那覇空港の民間専用化を求めた。
糸数氏によると、対応した鈴木康彦基地司令は再発防止に努める考えを示した上で「民間機の離着陸が多い時間帯には訓練を自粛している」などと説明した。一方、民間専用化は「自分からは答えられない。上司に伝える」と述べるにとどめた。
糸数氏は「民間機の発着が多い時間帯に訓練を避けていても、今回の事故は起きた。那覇空港は過密状態で、事故防止には民間専用化しかない」と指摘した。
※「琉球新報」2015年6月9日
離着陸トラブル 社大党も抗議
社大党の糸数慶子委員長と上原快佐那覇市議は8日、航空自衛隊のCH47輸送ヘリ1機と民間機2機が関係した那覇空港の離着陸トラブルを受け、空自那覇基地で、鈴木康彦基地司令に抗議した。
糸数氏によると、鈴木氏は離着陸の多い時間帯の訓練を避けるなどの対策を説明したという。糸数氏らは那覇空港は日常的に過密状態で初歩的なミスでも重大な事故につながるため、軍民共用ではなく、民間専用にするよう求めた。鈴木氏は「私の立場では答えられない」と答えたという。
※「沖縄タイムス」2015年6月10日