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糸数けいこの活動日誌
by itokazu-keiko
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野党が民法改正案を提出 6月12日

野党が民法改正案を提出 6月12日_f0150886_18131515.jpg

  参議院の民主・共産・社民と無所属の議員が6月12日、民法改正案を発議(提出)しました。
 改正の主な内容は、選択的夫婦別姓制度の導入、再婚禁止期間を100日に短縮、婚姻最低年齢を男女とも18歳とするなどです。
 選択的夫婦別姓制度導入の民法改正案が提出されるのは、2009年の通常国会以来6年ぶりとなります。
 提出後の記者会見では、筆頭発議者である民主党の小川敏夫議員が、「最高裁で大法廷に回付され、判断が出るということもあるが、やはり国会で主体的にこの問題については立法解決すべきでないかということ
で一致した」と、提出の経緯を説明しました。

◆出席議員の主な発言は次のとおりです。

 仁比聡平議員(共産党)
 1996年の法制審答申以来19年。この立法の不作為が正面から問
われておかしくない時期だ。そうしたもとで大法廷に回付された。とり
わけ女性運動の皆さんの期待も高いので、必ずその声にこたえ、審議入
りを果たすために頑張りたい。

 福島みずほ議員(社民党)
 今回提出に加わっていない維新や生活や他の党の中にも賛成の方がい
らっしゃる。公明党はこの法案に党として賛成だ。今、事態は大きく変
わった。最高裁で違憲判断が出る可能性がある。最高裁が判断をする前
に国会が立法者としてその責任を果たすべきだ。

 糸数慶子議員(無所属)
 来年2月に国連女性差別撤廃委員会が日本の審査を行うことを考える
と、今国会で法改正しなければならない。2003年から繰り返し勧告
を受けている不名誉な状況を変えていけるように頑張っていきたい。

 薬師寺みちよ議員(無所属)
 何度も何度も、国会内では当事者を含めた集会も開かれ、法制化が求
められてきた。久しぶりに法案が出されたことを一歩として、選択的夫
婦別姓実現のために党派の違いを超えて、みなさんと一緒に頑張ってい
きたい。

 発議者と賛成者は以下のとおりです。

【発議者】
 小川敏夫   徳永エリ   大塚耕平  
 紙 智子   田村智子  
 薬師寺みちよ 
 福島みずほ 
 糸数慶子
【賛成者】
 足立信也 有田芳生  石上俊雄  礒﨑哲史 
 江崎 孝 江田五月  西村まさみ 浜野喜史
 森本真治 安井美沙子 井上哲士  吉良よし子
 倉林明子 仁比聡平  又市征治

※「mネット通信」2015年6月12日vol:334

by itokazu-keiko | 2015-06-12 18:11 | 報道
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