21日の沖縄及び北方問題に関する特別委員会にて、①鶴保大臣の所信表明、②こども貧困について質問しました。
質問に入る前に、オスプレイ配備について一言。
アメリカ国防総省が今月13日、今年後半に予定していた横田基地へのオスプレイ配備を、2019年10月以降に延期することを明らかにしました。しかし、延期の理由は明らかにされていません。先日、外務省にお尋ねしたところ、米側に照会中ということでした。沖縄県では、昨年12月13日、オスプレイが名護市のキャンプ・シュワブ沿岸部の浅瀬に墜落し大破するという重大な事故が発生しました。事故現場が住宅地域に近かったことから、一歩間違えば大惨事になったところですが、事故原因の究明や県民への説明が行われないまま、1週間で飛行再開となりました。外務省によると、日米間の取り決めで、事故の調査報告は日米間で6カ月以内とされているようですが、本土で延期されているのに、沖縄で事故原因が明らかにされないまま飛行再開されたことについて、「沖縄への差別ではないか」という声も上がっています。早急な原因究明はもちろん、危険なオスプレイの飛行は即時に停止すべきであるということを主張しました。
今回の質疑のもようは、参議院HPにてご覧頂けます。
http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php