18日、法務委員会が開かれました。今回は裁判所法改正の審議に関連して、現在の法曹養成制度の課題について質問しました。
司法試験の出願者数は、2003年度は5万人を超えていましたが、その後は年々減少し、今年は6716人ということで、大変危機的な状況と言えます。法曹出願者数の減少のおもな要因は、過重な経済的な負担と法科大学院の合格率の低さだと指摘されています。このことについて、法務省に見解を問いました。
過重な経済的負担と法科大学院の合格率の低さなどで、法曹を目指す方が減少し、法科大学院の多くが募集停止となっています。規模の適正化に向けた文科省の取り組みについても聞きました。
今回の質疑のもようは、参議院HPよりご覧頂けます。
http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php